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| 【4】 かわのながれのなかのせかい それからぼくたちはかこをみるのをやめた かこもかなしいことがいっぱいだから じかんのながれはかわのながれのようだっておかあさんはいってた かわのげんりゅうはながれがはげしくて みらいにいくほどゆるやかだって いまはなにかがかわるときでながれはとてもはげしいっていう ずっとさきのみらいにいけばうみにでられるのかもしれないとチグリスはいう だからぼくたちはみらいをさがした ぼくたちのみらい うみにつながるじゆうなみらい でも みらいにうみはみつからなかった ぼくたちにはみらいはみえなかった それは みらいのうみがないのだから じかんのながれはかわのようだけれど ほんとうはディアボロスのようにまるくつながっているかわだから えいえんにうみへつながることはないんだとユーフラテスはいう ほかのくにのしゅうきょうでも ひとのじんせいはりんねてんせいするってきいた そのわのなかからぬけだすことがしあわせだって ぼくたちはこのかわのながれからでなきゃいけないのかな とチグリスはいう どうやったら ぬけだせるのかな ぼくたちはわからないままてをつないでねむった |
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